超人気ジャンル「陥没乳首」
陥没乳首って見たことあります?この名前のとおり、本来ぷっくりとしているべき乳頭が陥没してしまっている乳首を「陥没乳首」というのですが、これ女性だけに起こる症状ではないんですよね。そして、そんな身体...
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「男がBLで抜くなんて……」など、さまざまな声を聞くことがありますが、私はどんなジャンルでも抜けるというのは誇るべき特技だと思っています。とくにBLはジャンルが多いので、一生かかっても全部読めないわけで...
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みなさん、BL(ボーイズラブ)に対してどのようなイメージをお持ちですか?
「オタクっぽい……」
「少女漫画の延長という感じ」
「ストーリーが面白くなさそう(内容が薄い、等々)」
などいろいろな意見が出てくると思いますが、やはり一番はコレじゃないでしょうか。
「男が読むものではない」
そうですよね。
ましてや、BLで抜くなんて考えられない……という方が大多数かと思います。
でも、最近のBLってスゴいんですよ。今回はそのあたりについていろいろ語っていこうと思います。
はじめにお伝えしておきますが、私はノンケです。リアルの世界で男性を好きになったり、性行為に至ったりしたことはありません。だからAVを観るとき「ゲイ」のジャンルを選ぶこともありません。
(見たことはありますが、私の息子は一切反応せず。以来一度も見ていません)
でもBLは読みます。
つまり男同士のエロは二次元のみ。これは数年前からずっと変わっていません。
そもそもなぜBLを読むようになったかというと……私、エロ漫画を読むとき特定のジャンル、特定の作者さんを限定して読むタイプではないんですね。
地雷もとくになく、どんなジャンルでも抜けちゃう特技を持っているんです。
そんなある日、無料のエロ漫画サイトを漁っていたら「ショタ」なるジャンルに遭遇しまして。
「おねショタか……いいじゃん」
とクリックしてみると……そこにはイケメンお兄さんと美少年がみだらに絡み合う姿が描かれているではありませんか。
はじめは「うわ、BLかよ」と思いましたよ。
思ったんですけどね……女装した美少年がチ○コをしごかれ、連続射精をキメる姿が妙にエロくて、男女のエロ漫画と同じような感じで読めちゃった(抜けちゃった)んですよ。
「でも、あれは女装子だったからな……」そう思い、後日別ジャンルのBL漫画で自分の限界を試してみることに。
ハイ、こちらも大興奮でした。無料供給、ありがとうございました(笑)
実は冒頭の「オタクっぽい」、「少女漫画の延長だろう」というのは実際に私が持っていたイメージだったのですが、最近読んだBLはこれを見事に覆してくれたんです。
無料供給じゃ足りなくなった私は、近所にある書店に出向くことに。
ここは腐女子の方たちからは「聖地」とも呼ばれている場所なんですが、少年漫画コーナーとBLコーナーが近い距離にあるため「あれれ~?迷っちゃったなァ~。」という感じを装ってBLコーナーに潜入することができちゃうんですね。
普段無料サイトでばかりお世話になっているので、こうしてカバー(表紙)をまじまじと見ることがなかったのですが、BLってビックリするくらいお洒落なカバーの作品が多いんですよ。
「これなら普通に持っていても大丈夫なのでは?」と思ってしまうほど。
昔、クラスの女子がBL漫画を持っているのを見たことありますが、もうそのときの漫画とは全然別物になっているのかもしれませんね。
「所詮女のコが読むエロ漫画なんて大したことないでしょう?」
そう思われている方もいらっしゃるかと思います。ところが、最近の漫画はそうでもないんですよねぇ。
たしかに、90年代に出版されたBL漫画はエロに特化しているジャンルが少なめというか……そもそもエロの描写が控え目だったんです。
エロ漫画といえば性器の描写ですが、昔のBL漫画って「あえてリアルに描かない」というのが暗黙のルールだったんですよね。
(数百冊読んでいると、遍歴もわかるように)
なんでも、「ゲイ漫画みたいにリアルすぎるやつは引く」という読者が多かったみたいで。一時期はゲイの界隈から嫌われていたみたいですよ。
ちょっと話が反れましたが、こういう背景があって昔はチ○チ○やアナルの激しい描写がされてなかったんです。
描かれていたとしても、フワ~っとモヤがかかってるソーセージみたいなのを「やおい穴」と呼ばれるアナルにインする……みたいな。
やおい穴というのはBL漫画で描かれるアナルのこと。
女のコのソレのように濡れるし、ハジメテでも容易に挿入が可能という特徴を持ちます。
なんだこれ(笑)
でもここ10年くらいで腐女子の感覚も変化してきたようで、リアルなエロを求める方が増えてきたんですよね。
それからエロ特化型のジャンルが急増。今となっては、男女のエロ漫画にあるジャンルはほとんどあるのでは?というくらいBL漫画のエロは充実しています。
それから、先ほどからお伝えしている「描写」ですが、こちらも変化。
「そうそう……よく知っているねぇ(ニチャア)」というくらい、男の体が(バッキバキのビッキビキのチ○コが)描かれています。
言葉攻めや擬音なんかもスゴくて、もう男女のエロ漫画と変わりませんよ。
「じゃあ、男女のエロ漫画でいいじゃん」
って思われた方。先生は怒らないので手を挙げてください(笑)
では、最後に「BL漫画じゃなきゃいけない理由」をお伝えします。
私がBL漫画を選ぶ理由は「女性作家が多いから」。
これが主な理由になります。
おそらくですが、BL漫画の作者はほとんど女性です。
私はNLエロ漫画も百合エロも読みますが、とくに「女性が描くエロ漫画」が好きなんですよね。
好き、というか……抜ける。
だからBL漫画も抜けるし、好き。シンプルでしょう?(笑)
あと「いくつもの壁を乗り越えて手に入れる愛」が描かれているので、しっかり「恋愛漫画」として読むことができるというのも面白いポイントです。
(なかにはエッチメインの「やおい」もありますけどね)
最近は男性の読者もたくさんいると聞きます。具体的な数字は公表されていませんが、昔に比べたらかなり増えていると思います。
無料のエロ漫画サイトで「BL」が確立されていることが何よりの証拠です。
今の時代、お金をかけなくてもエロ漫画を読むことができます。
それなのに、食わず嫌いをするなんて……もったいないことだと思いませんか?
最後はちょっと煽り文句のようになってしまいましたが、「最近なんかパッとしないんだよなぁ……」と思われているそこのあなた。ぜひ、新しいジャンルとしてBLもお試しくださいませ。